Wi-Fi経由でスマートフォンからノートPCへファイルを転送
スマートフォンからノートPCへの転送は最もありふれた作業ですが、いまもつまずきやすい作業でもあります。ケーブルが合わない、ドライバーのインストールを求められる、ノートPCのOSではクラウドのライブラリが同期されない、あるいは撮ったばかりの動画がチャットアプリに黙って再エンコードされる。Lan-Share はこれを本来の姿で扱います。端末は2台、ネットワークは1つ、ページも1枚です。両方で lan-share.com を開き、8桁のコードでペアリングすれば、ファイルはスマートフォンを出たときのままノートPCのダウンロードフォルダに届きます。
手順
ノートPCで lan-share.com を開く

最新のブラウザが入った Windows ノートPC、MacBook、Chromebook のいずれでも使えます。ローカルコードの下に8桁のコードが表示され、その下にQRコードが出ます。
スマートフォンから参加する

スマートフォンで同じアドレスを開き、相手のコード欄に8桁の数字を入力するか、ノートPCの画面のQRコードを読み取ります。接続をタップすると、両方のページが会話画面に切り替わります。
スマートフォンでファイルを選ぶ

写真、動画、書類はスマートフォン標準の選択画面から選びます。クリップからフォルダごと選ぶこともできます。選んだ項目は会話の中にカードとして並び、ダウンロード待ちと表示されます。
ノートPCでダウンロードする

ノートPC側の会話にも同じカードが並び、準備完了と表示されます。ダウンロードのアイコンをクリックしてください。ファイルはバイト単位でそのまま届くため、HEIC は HEIC のまま残り、動画が再エンコードされることはありません。
どのスマートフォンでも、どのノートPCでも、ページは1枚
iPhone でも Android でも、Windows ノートPC でも MacBook でも、必要なのは最新のブラウザと同じネットワークだけです。インストールするものはなく、アカウントにも紐づかず、転送は双方向に使えます。8桁のコード入力が煩わしければ、画面のQRコードを1回読み取るだけで2台がペアリングされます。
転送をきれいに保つためのポイント
受け取る側はまずファイル名とサイズを確認し、1バイトも動く前に承認します。大きな転送のあいだは両方のページを前面に置いてください。iOS の Safari はバックグラウンドのタブを一時停止することがあります。各セッションにはファイル単位の上限があり、ページに表示されます(既定では約200 MB)。ネットワークが端末間の通信を分離している場合は、スマートフォンのテザリングを使えば回避できます。
トラブルシューティング
- ノートPCでページが開けない
原因 2台が別々のネットワークにいる可能性があります。たとえばノートPCがゲスト用Wi-Fi、スマートフォンがモバイル通信という場合です。
対処方法 両方を同じWi-Fiにつなぐか、スマートフォンのテザリングをオンにしてノートPCから接続してください。
- スマートフォンの画面がロックされると転送が止まる
原因 iOS も Android も、バックグラウンドのブラウザタブを停止します。
対処方法 スマートフォンのページを前面に保ち、最後のファイルがダウンロード済みになるまで自動ロックを延ばしてください。
- ノートPCでダウンロードボタンを押しても何も起きない
原因 最初のファイル以降、ブラウザが自動ダウンロードをブロックしているか、カードがまだ準備完了ではなくダウンロード待ちのままかもしれません。
対処方法 確認を求められたらこのサイトのダウンロードを許可し、カードが準備完了になるまで待ってからクリックしてください。
- 上限を超えたファイルが拒否される
原因 ファイル単位の上限はページに表示され、既定では約200 MBです。
対処方法 表示されている上限を確認したうえで、新しいペアリングでそのファイルだけを送ってください。
よくある質問
ケーブルなしでスマートフォンからノートPCへファイルを転送するには?
両方の端末で lan-share.com を開き、8桁のコードまたはQRコードでペアリングし、スマートフォンでファイルを選んで、ノートPCでダウンロードします。
MacBook や Chromebook でも使えますか?
はい。最新のブラウザがあればどのノートPCでも、どのスマートフォンとでも組み合わせて使えます。ドライバーも専用アプリも不要です。
写真や動画は元の画質のまま残りますか?
はい。ファイルはバイト単位でそのまま移動するため、HEIC の写真は HEIC のまま残り、動画も元のエンコードのままです。
公共のWi-Fiでも使えますか?
ネットワークが端末同士の通信を許可している場合に限ります。ホテルやカフェではクライアント分離が有効なことが多く、スマートフォンのテザリングが確実な代替手段です。
ファイルサイズの上限はありますか?
各セッションにはファイル単位の上限があり、ページに表示されます(既定では約200 MB)。