PairDrop の代替:ダウンロード承認付きの非公開コードペアリング
PairDrop は Snapdrop を受け継いで積極的に保守されているフォークで、人気にも理由があります。ブラウザで使える同じすっきりした画面、より安定した更新、そして端末を常時ペアリングしておける追加機能などです。ただし端末の検出は今も共有ルーム方式です。共有ネットワークでは、そこにいる全員にすべての端末が見え、常時ペアリングを使うと PairDrop のコーディネーションサービスを通じて端末が検出可能な状態に保たれます。Lan-Share は逆の選択をします。短時間だけ有効な 8 桁のコードで 2 台だけをペアリングし、自分の情報が公開されることはなく、受信側がダウンロードを確認してから初めてデータが動きます。
手順
1 台目のパソコンでページを開きます

ここに公開ルームはありません。ページには 2 分間有効な 8 桁のコードが表示され、2 台だけがペアリングされます。
2 台目のパソコンでコードを入力します

「相手のコード」にコードを入力するか、QR コードを読み取ります。同じコードを使う 3 台目のブラウザは拒否されるため、ほかの端末がルームに入り込むことはできません。
1 台目のパソコンから送信します

ファイルやフォルダーを会話画面にドロップするか、クリップのアイコンから選択します。各項目は「ダウンロード待ち」と表示されたカードになります。
2 台目のパソコンでダウンロードします

もう一方ではカードが「準備完了」に変わります。ダウンロードのアイコンをクリックすると、ブラウザが元のファイル名で保存します。
PairDrop の現状
PairDrop は着実に開発が続いており、Snapdrop の利用者にとって自然な移行先です。どのブラウザでも動作し、共有ルームに加えて、選んだ端末をセッションをまたいでペアリングしたままにできます。ローカルネットワークの外でも、インターネット上のコーディネーションサービスを通じて互いを検出します。ファイルの内容はこれまでどおり端末間で直接転送されます。トレードオフは Snapdrop と同じです。ルームにはネットワーク上のすべての端末が一覧表示され、常時ペアリングの仕組みによって、自分の端末の一覧が外部サービスに常に残ります。
Lan-Share が違う点
ペアリングは、2 人の間だけで交換する短時間有効な 8 桁のコードか QR コードで行います。そのため滞在する公開ルームも、常設の端末一覧もありません。転送が始まる前に、受信側がダウンロードごとに承認します。データはローカルネットワーク上で 2 つのブラウザの間を直接やり取りされ、サーバーに保存されることはありません。アカウントもインストールも不要で、共有 Wi-Fi の状態が良くないときは、スマートフォンの個人用ホットスポット経由でもページはそのまま使えます。
PairDrop が今も適している場合
信頼できる自分のネットワークで、自分の端末間でファイルを移動するなら、PairDrop は十分に使えます。常時ペアリングは、所有する機器の間で繰り返し転送するときに本当に便利です。Lan-Share は、ほかの人との一度きりの転送、学生寮やオフィス、カフェの共有 Wi-Fi、そして受信側にダウンロードのたびに確認してほしい場合に向いています。両方の端末で lan-share.com を開けば、数秒でペアリングできます。
トラブルシューティング
- 2 台の端末がペアリングされない
原因 ゲスト Wi-Fi、VPN クライアント、一部のルーターは、同じネットワーク内でも端末同士を分離します。
対処方法 両方を同じメインネットワークに接続し、VPN をオフにしてください。
- 画面がロックされると転送が止まる
原因 iOS と Android はどちらも、バックグラウンドのブラウザタブを一時停止します。
対処方法 最後のファイルが「ダウンロード済み」になるまで、両方のページを前面に表示したままにしてください。
- 上限を超えたファイルが拒否される
原因 ファイルごとの上限はページに表示され、既定では約 200 MB です。
対処方法 表示された上限を確認したうえで、新しいペアリングでそのファイルだけを送ってください。
- 受け取った写真が元よりぼやけて見える
原因 どこかの段階で再エンコードされています。この経路は保存されたバイトをそのまま送ります。
対処方法 ファイルサイズを比べてください。一致していれば、元のバイトのままです。
よくある質問
PairDrop は安全に使えますか
PairDrop は積極的に保守されており、ファイルの内容を端末間で直接転送するため、妥当な選択です。検討すべき点は、共有ルーム方式の検出によってネットワーク上のすべての端末が全員に表示されることと、常時ペアリングによって端末がコーディネーションサービスに登録されたままになることです。Lan-Share は逆の選好に合わせて作られています。非公開の一度きりのコードと、ダウンロードごとの承認です。
PairDrop の最良の代替は何ですか
非公開の 8 桁コードによるペアリング、ダウンロード前の確認手順、そして活発に開発中のツールを求めるなら Lan-Share です。インストールもアカウントも不要で、スマートフォンのホットスポットでも動作します。全員が同じルームにいる使い慣れた方式なら、PairDrop 自体が今も堅実な選択肢です。
PairDrop と Lan-Share の違いは何ですか
検出:PairDrop は共有の端末ルームを表示し、常時ペアリングに対応します。Lan-Share は短時間有効なコードで 2 台をペアリングし、端末一覧を保持しません。ダウンロード:PairDrop は自動で受信し、Lan-Share は受信側にファイルごとの承認を求めます。どちらも完全にブラウザで動作し、内容を端末間で直接転送します。
Lan-Share は PairDrop が使える場所で使えますか
どちらも同じローカルネットワーク上の最新ブラウザで動作します。ホテルやカフェでよくある、端末同士を分離する Wi-Fi では、両方のツールが遮断されます。Lan-Share はスマートフォンの個人用ホットスポットでも動作し、いざというときに切り替えやすい非公開ネットワークです。
どちらのツールにもアカウントが必要ですか
いいえ。どちらも登録不要のブラウザツールです。ページを開き、ペアリングして、送信します。